映画 鬼滅の刃面白かった。

鬼滅の刃の映画見て来たんですが、めちゃくちゃ良かったですね。

原作は読んで好きだけど、正直fateとかと比べてそこまで思い入れないから、一度見たら十分やろという気持ちで見たら…これは後2回くらいは見たいとなりました。

それぐらい良い映画です。

 


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○劇場内の雰囲気

マジで子供連れの家族でたくさん!

DX日輪刀はネタじゃなく、ガチでその層がいるから売る商品なんやな!

本当に小学校低学年くらいの子がたくさんいて、結構首飛んだり血がばっーとなるけど大丈夫? 特に今回のはいろいろと教育上あれちゃう?という気持ちに。

まあその親がオッケー出してんだから、部外者は何も言うことはないですが。

おっさん一人は肩身が狭かったです。

最近散々見たfateやヴァイオレットちゃんとは全く違う雰囲気でした。戻ってこいソーシャルディスタンス。

 

〜ここから作品のネタバレあり〜

 

 

 

 

 

○ひたすら自決する主人公

今回の敵は相手に催眠をかけて夢を見させる能力を持っていて、その解除方法が夢の中で自分の首を刀でちょんぱするというえげつない方法。どういう気持ちで子どもたちは見るのか。

漫画の時はこいつやべえ草くらいでしたが、映像化されるとえっぐいですね。目を逸らしたくなるシーンです。何度も催眠にかけられては何度も自決する我らが主人公竈門炭次郎くん。ここまで来るとやべえやつだけど、覚悟決まりすぎてかっけえとなる。

 

催眠に一向にかからない炭次郎くんに対し、悪夢を見せることでメンタルブレイクを狙う敵。夢の中では炭次郎くんに罵詈雑言を浴びせる家族の姿が。

「うちの家族がそんなこと言うわけ無いだろ!」とマジギレする炭次郎くん。こういうとこかっこいいよね。

 

石田彰

終盤に出てくる隠れキャラみたいな鬼がいるんですが、中の人が石田彰で意外でしたね。あんまり原作読んでる時はイメージなかったけど、アニメで見たらすごく合ってたわね。

今回ちょっと情けない石田彰ですが、後になってすごくいい味出すんすよね。鬼の中で一番好きやな。

アニメの今後に期待。

 

○煉獄さん…

この映画は完全に煉獄さんが主役であり、煉獄さんのための映像である。

自らの命は散らしたかもしれないけど、それ以外の全員の命を守りきった煉獄さんは完全に勝った。

炭次郎が石田彰に対して「お前の負けだ! 煉獄さんは勝ったんだ!」って叫ぶシーン本当に好き。誰かが誰かを認めるシーンっていいよね。

鬼滅見て泣くとは思わなかった。

 

○総括

想像の10倍良かった。

面白い原作をufotableが作って面白くないわけがないのですが、それでも想像以上でした。

メガヒットする理由がよく分かる。

まだ見足りないし、他にもIMAX版とか4DX版とかやるだろうからそっちも見たいなと。4DXは絶対合ってると思う、炭次郎が首切る度顔に水がかかったらトラウマになること間違いなし!

 

気は早いけど遊郭編とか絶対やるよね? この売れっぷりだし。

天元様の活躍もはよ見たい。

ぜひ原作の最後までufotableの手でやりきってもらいたいものです。