広島観光紀①〜宮島編〜
昨日、今日と広島観光してきました。
宮島編とそれ以外に記事を分けて書こうと思います。
まずは地元の駅から広島駅まで普通列車に乗車。
この間新幹線に乗ったら見れない景色が見れて楽しかったですね。
特に車窓から見る尾道はとても良く、また立ち寄りたい気持ちになりました。やはり、海とごちゃごちゃした街並みに魅力を感じる場所です。
そして更に電車に揺られ広島駅に着。
出発から約3時間かかりましたが、座れてたので特にしんどさはなかったです。
広島駅に降り立って思ったのが、最近行った名古屋と同じく、やはり人がわんさかいてTHE 都会やなと。気持ちは完全にお上りさんです。
そこで広島在住の大学の先輩と合流。宮島に向かいます。
まず宮島口駅に到着。広島駅から約20分、めっちゃアクセス良いですよね。
駅前の雰囲気は出雲大社がある駅とかに似てましたね。
これから旅が始まるという気持ちを盛り立ててくれます。
そこから宮島に行くにはフェリーに乗る必要があるので乗り場へ。
人がわんさかでとても密。それでも一度の収容人数が多いのか割とすぐ乗ることはできました。
海上を10分ほど進み宮島着。
見るからに自然豊かないい雰囲気です。
鹿も当たり前のようにいる。
お土産街を進んでいくと、地方観光地の門前町といった雰囲気で賑わいにあふれます。
そこで友達から勧められていた「揚げもみじ」を実食。
これは広島の銘菓「もみじまんじゅう」を揚げたお菓子?になります。
味(中身の具)がいくつかあり、自分はクリームと瀬戸内レモンミルクを食しました。
見た目はただの竜田揚げですが食べてみるとちゃんともみじまんじゅうです。サクサクの衣の中にもふもふの生地があって更にその中に具があるという、ハイパーカロリー甘味でした。地方B級感にあふれ、観光地に行った感も味わえるナイスな一品です。
そしてこの島のメインであろう厳島神社ゾーンに入っていきます。
あ、ここ旅行雑誌で見たことある!といった景色が続きます。実物を見ても写真で見たことあるようなきれいな赤色でした。そこから見える海もまた美しかったです。
一つ残念だったのは、一番有名であろう鳥居が改修中で見えなかったことですね。野外ライブステージの裏側みたいでした。
厳島神社部分を抜け、街並みならぬ島並み観察へ。
メインの通りは人であふれてるんですが、一つ抜けると人通りで少なくなり、ゆっくりできます。
町家の景色めっちゃ好きですね。お店だけでなく一般民家があるのもグッドです。
祠と上に続く階段という好きすぎる景色。
完全にエ○ゲの背景ですね。アニメ映画のポスターとかにも使われそうな素晴らしき景色。
そして個人的にメイン目的である紅葉ゾーンへ。
文句なしにきれい。これを見に来た。
きれいな赤色に色づいていて、ベストなシーズンに来れたものです。しかも快晴、完璧なコンディションと言えるでしょう。そりゃこんだけ人も来ますわ。
その後、あらかた宮島を楽しんだのでじゃあ帰るか〜と港に戻ろうとしたら、順路から外れるという。
一応案内標識従って歩いてたんですが、どうやら歩行者用ではなく車両用の道を歩いてたようで、ちょっとしたハイキングに。アップダウン激しい道をひたすら進み、感覚的には行きの3倍くらい時間がかかった気がします。
ですが悪いことだけでなく、こういった素晴らしい景色とも出会わせくれました。
島と海を見渡せるという隠れ展望スポットです。
怪我の功名というやつですかね。
こちらは観光ゾーンではなく、民家ゾーンを見渡せるという。こちらはこちらで心休まる景色です。なにか懐かしさを覚えます。
まず観光情報では出てこないスポットだと思うので、たまには道をそれるのもいいものですね。
最後に鹿さんにあいさつしてから島をあとにしました。
総括として、想像以上によかった!
まずフェリー乗らないと行けない場所っていうのがわくわくポイント。
島に着くと自然豊かな風景や立派な神社、そこから見える海、そしてかわいい鹿とすごく雰囲気よくて自分好みの場所でした。逆に子どもが行ってもあんま楽しめない、ある程度歳がいったら良さが分かる場所なのでは?とも感じました。ベストシーズンに行けたのもとても良かった。
今回の心残りは、乗れなかったロープウェイ、宮島水族館、そしてなんと言っても鳥居があるので、また次回行く時は、そこらへんを体験したいですね。違う季節に行って、違う景色を見たくもなります。何にしてもまた訪れたい場所となりました。
宮島の記事はここまでとして、次の記事ではそれ以後の出来事を書こうと思います。